
みなさん、こんにちは。
このところ寒い日が続いていますが、風邪などひいていませんでしょうか?
筆者宅では正月が開けた途端、4歳の息子が発熱。39度を超える高熱に「もしや、インフルエンザ?」と肝を冷やしました・・。
そうこうしている間にも時は過ぎ、1月も早や下旬。
新しい年が始まったばかりだというのに、なんだか気ぜわしく感じられてなりません。
それはさておき、今回は2018年のインテリアトレンドのお話。
2017年に流行ったインテリアや、トレンドキーワードを掘り下げながら、今後の傾向を探っていきたいと思います。
よろしければ最後までおつきあいください。
RoomClipが発表!2017年のインテリアトレンド、ベストテン
月間PV2.5億超を誇る日本最大級のインテリアSNS、「RoomClip」が2017年12月に発表した『RoomClip Award 2017(ルームクリップアワード 2017)』みなさんはチェックされましたか?
■RoomClip Award 2017(ルームクリップアワード 2017)
出典:RoomClip Award 2017(ルームクリップアワード 2017)
このAwardでは、RoomClipに投稿された写真数やアクセス数、検索数などのデータをもとに、2017年中、もっとも注目を集めたインテリアと暮らしのキーワードを選出。
3回目を数える今回も、インテリアスタイルからDIY、収納にまつわるものなど、多種多様なキーワードがランクインしています。
ランキングは以下のとおり。
1位:グレーインテリア
2位:キッズスペース
3位:アウトドアインテリア
4位:家電のインテリア化
5位:ハーバリウム
6位:業務用○○
7位:DIY初心者
8位:狭いスペースを活かしたい
9位:イベントデコレーション
10位:アクセントクロス
いかがでしょうか?
RoomClipは20代・30代の女性ユーザーが多いSNSであることから、受け取るかたによって「納得!」だったり、「う〜ん?意外・・」など、それぞれ違った感想を持たれるのではないかな、と思います。
この中で目新しいものといえば、3位の「アウトドアインテリア」と、4位の「家電のインテリア化」。グランピングやおしゃれキャンプの流行、バルミューダをはじめとするスタイリッシュなインテリア家電の台頭は、多くのかたが実感されていらっしゃるところではないでしょうか。
ちなみに2016年のランキングは、
1位:西海岸インテリア
2位:シンデレラフィット
3位:ねこと暮らす
2015年のランキングは、
1位:塩系インテリア
2位:DIY
3位:リメイクシート
でした。
今でもトレンドが持続しているものもあり、ちょっぴり懐かしいものもあり。ゆるやかながら、時代の流れを感じますね。
『RoomClip Award 2017』では総評として、2017年を「がんばらない “ゆる” 時代の到来」と位置づけ。
憧れのインテリアに対する現実的な落としどころを探す傾向や、肩肘を張らないスタイルの追求が見られたとしています。
また、「アウトドアインテリア」に見られる、キャンプ用の折りたたみチェアをリビングでも使う、といった本来の用途にこだわらないスタイルの人気も象徴的だったとのこと。
2018年においても、こうした傾向がしばらく続くのかもしれませんね。
こちらも要チェック!『楽天インテリアトレンド2017-2018』が提案する3つのスタイル
一方、楽天が2017年11月に発表したのが、『楽天インテリアトレンド2017-2018』。
“脱、マンネリインテリア” をキーワードに、インテリアやファッションの最新トレンドを取り入れた、3つのインテリアスタイルを提案しています。
その3つとは、
1.アフリカンパンク
2.ハッピーカラフル
3.スタイリッシュジャングル
名前だけでも、かなりパンチの効いたスタイルがイメージできますが、そこはさすが、人気インテリアコーディネーターの監修。
取り入れやすいお手頃なアイテム(楽天で購入できるもの)をセレクトしながらも、トレンド感あふれるコーディネートに仕上がっていますので、ぜひチェックしてみてください。
出典:『楽天インテリアトレンド2017-2018』(以下すべて)
まずはひとつめ。
最新のファッショントレンドを取り入れた、「アフリカンパンク」スタイルのコーディネートです。
レザーソファやブラックのチェストといったベーシックな家具に、アニマル柄やエスニックなファブリック、エッジの効いた小物をプラス。
20〜30代の男性が好みそうな、カジュアルで個性的な空間となっていますね。
ニュートラルな色づかいから一転、これからはビビッドでカラフルなコーディネートが流行るかも?!
2つめの「ハッピーカラフル」は、多色づかいがポイントのカジュアルなインテリア。
チェアをあえて色ちがいにすることで空間に動きを出したり、ファブリックにアクセントカラーを使ったりと、統一感がありながらも明るく楽しい空間づくりが特徴です。
3つめの「スタイリッシュジャングル」は、ここ数年のトレンドであるボタニカルに、スタイリッシュなホワイトファニチャーを合わせた新鮮なコーディネート。
バナナリーフの壁紙を大胆に取り入れた空間は、まさに”都会のジャングル”といった趣です!
吊るしたり掛けたり、が自由にできるエアープランツや多肉植物も引き続き人気のアイテムですよ。
『楽天インテリアトレンド2017-2018』が提案する3つのスタイル、みなさんはどう思われましたか?
筆者はとても新鮮に感じるとともに、かなり ”SNS映え” を意識したインテリアになっているなぁ、と思いました。
2018年は、昨年に引き続きInstagramを中心とした、SNS映えに注目が集まる予感。
先にご紹介したRoomclipを含め、どんなインテリアの写真が投稿され、新たなトレンドが生まれ育っていくか、目が離せません。
とはいえ、筆者としては「流行ってるから」「流行りそうだから」という理由だけでトレンドに飛びつくのではなく、自分の好みや暮らしに合ったものを取り入れることをおすすめします。
新年の始まりに、ワンコーナーでもインテリアを変えれば、気分一新。日々のライフスタイルにもいい影響があるのではないでしょうか。
ライタープロフィール

- 大手メーカーカタログやホームページ掲載のインテリアアイテムの販促用コピーライトや、リフォーム事例の紹介を数多く手がけているフリーライター。好きなインテリアのテイストは、北欧系、ヴィンテージミックススタイル。自宅では、小さな子どもがいてもすっきりと片付くインテリアを模索する日々。
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