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インテリアコーディネーター試験に一発合格したインテリアコーディネーターが語る、一発合格の秘訣!〜いつの時代も通用する合格方法【後編】

前編で、特にインテリアコーディネーター資格の一次試験に関する大事な情報をお伝えしましたが、後編では、まず、1次試験で本当に大事なのは何なのかを振り返り、下記にまとめました。 さらに、下部に2次試験において重要なこともまと …

前編で、特にインテリアコーディネーター資格の一次試験に関する大事な情報をお伝えしましたが、後編では、まず、1次試験で本当に大事なのは何なのかを振り返り、下記にまとめました。

さらに、下部に2次試験において重要なこともまとめていますので、参考にしていただければと思っております。

インテリアコーディネーターの1次試験で問われていることの本質は何か。

1次試験で問われるのは、前編で書いた通り、インテリア・内装に関する基礎的なことが最も重要です。

当然、基礎的なことなくして、応用を知っていてもそれは、知識としては良くないことです。

https://www.interior.or.jp/examination/ic/result/
上記の試験結果を見ると、合格者の業界別割合で、意外にも(?)施工関連の職の方が多いことから、施工に必要な知識は特に問われているのだと実感していただければと思います。もちろん、受験者数自体が、施工関連の方が多いということもありますが。

つまり、インテリアコーディネーターとは、単なる、家具などのレイアウトなどのうわべだけの知識のみならず、内装リフォーム時にも必要な知識、つまり、施工においても内装関連のことであれば、インテリアコーディネーターは必要となってきますので、表面的な知識のみならず、施工部材や内装仕上げ、床・壁・天井の造作や造り・構造、部材と部材を繋ぐ部分の納まりに関する図面の書き方に関する知識から、設備関連の配管・配線・図面の読み方とそれぞれの給排水・換気・電気照明の役割と目的について、室内環境(光、熱、通風、換気、音、湿気等)に関するそれぞれのチェックポイントと解決方法についてなどが重要視されていることがわかるでしょう。

また、インテリアの歴史に関しては、過去のことですので、大きくは重要視されておりませんが、歴史の変遷の概要や過去にこのようなデザインや装飾があって今このようなインテリアが流行とされているなどのトレンドに関する情報も含めて、問われることもありますし、例えばインテリアコーディネーターの素質としては、インテリアコーディネーター個人の好みでインテリアを決めるのではなく、お客様の生活状況や志向、年齢や身体的特徴に合わせた提案をできるかどうかも問われることもありますし、また、特に毎年変わって出るのが、時事問題です。

つまり、今、現代で重要視されている内装に関する法律、ルールがどのような背景から出来て、どのような社会問題からできて、どのように解決されていったのか、いつ、内装や建築に関する法律か施行・実施されるのか、また、社会的背景からどのような事柄が重要視されているのか、例えば、シックハウス問題やPM2.5問題、その時代時代に沿って環境問題となっている事柄、また、政府が重視している政策から、逆算してそれをインテリアの分野に落とし込むとどのような問題としてとれるのか、まで考えて対策しておくと予想問題や問題集にも出ていないような本番試験での時事問題に対応できる可能性が高いです。

例えば、2017年現在でしたら、政府が近年は特に国連への報告を意識した地球環境問題としての温暖化対策を、「省エネ問題」として建築物に適用して実施しているので、その住宅性能評価であったり、省エネ性能であったり、つまり、建築物の断熱効果性能(=断熱効果が高い建築物は省エネ効果が高い)や方策について問われる可能性もあるということです。

ただし、時事問題は、確かに重要なのですが、時代とともに移り変わることで、点数配分は大きくないので、時事問題に関しては、余裕があったら深く広く勉強するようにしましょう。

それより、点数をより高得点取れるようになるためには、何と言っても先ほど挙げたような時代が変わっても変化のない基礎知識が多いです。

つまり、湿度と飽和水蒸気量の関係は、時代によって変わることはないですし、いつの時代にも基本とされる重要事項です。

そういった基礎知識を重点的に学習するようにしましょう。

インテリアコーディネーター試験に一発合格したインテリアコーディネーターが語る、一発合格の秘訣!〜いつの時代も通用する合格方法【後編】

公益社団法人インテリア産業協会が何のためにインテリアコーディネーター試験を実施するか

最も重要なのは、試験に何が出るかというヤマ当てではなく(テストまで時間がないときはヤマ=試験で最も重要視されていることを考えるということも重要なのですが)、インテリアコーディネーター試験が何のために実施され、どのような目的があるのかということです。

これをいうと、インテリア産業協会は、インテリアコーディネーターの実務的・社会的役割として、インテリアコーディネーターの格を上げたいという思惑があり、当然のことながら、社会に貢献するインテリアコーディネーターは、社会的評価を上げてもらえる余白が残っているわけで、試験は、インテリアコーディネーターが、インテリアコーディネーターとして、最も実務者として何が大切なのかを問うてきますし、だからと言ってプライベートでは何をしても許されるわけではなく、お客様の個人情報の保護や景品表示法に関する広告に関する問題も出る可能性もあります。

こういった社会的背景やインテリア産業協会がインテリアコーディネーターの社会的評価を上げたい背景から察して、その名に恥じないレベルの試験問題が出されるわけです。

ですので、当然、全く勉強せずに取れる問題ばかりではないでしょうし、実務で内装や設計関連だからと言って受かるものでもないのです。

インテリアコーディネーターの2次試験で大事なこと

さて、1次試験が受かっても2次試験が通らないと、インテリアコーディネーターの資格・免許はもらえないわけですが、2次試験で大事なことをお伝えしましょう。

2次試験は、前編で申し上げた通り、約60%の人が合格していることからもわかるように、それほど難しい問題は出されないのですが、逆に、選択マークシート式ではなく、図面表現のプレゼンテーションと論文の記述ということからもわかるように、パーセンテージ(約60%)からはわからないと思いますが、良くない・インテリアコーディネーターの素質がない受験者を落とそうという試験になっています。

なぜか?

論文を書くということは、一般常識から言ってありえない内容の文章を書いたり、コミュニケーション能力に欠けるような配慮のできない論文であれば、図面が綺麗に正確に、かつ素晴らしい図面であっても落とされますし、論文で、いわゆるインテリアコーディネーターの性格・素質が問われるのです。

はっきり言って性格いい人は得ですね!

ただ、性格が良いだけで当然受かるものでもなく、実務者として、お客様から報酬を頂戴する社会人として、実務の能力がなければ試験に落とされるので、インテリアくらいの簡単な内装図面は描けないと受かりません。

年によっては、パース問題が出題されることもあるようです。これも、絵を上手に描ける人は得ですね!
ただ、どうしても、絵(パース)にしても図面にしても、基本をきちんと抑えられている人であって、見た人に不快感を与えないような綺麗あるいは丁寧な図面や絵が描けているのであれば、器用な人ではなくても受かります。

私が受けた当時はもう15年も前の話になりますが、簡単な家具と内装のレイアウトと建具など、内装図面を描くのがプレゼンテーションで出題され、私は特に、利用者の立場に立って動線計画等よく考えて問題のない無難な配置をし、建具や壁などの厚さなどを図面のルールにしたがって、従順に書いたのを覚えています。

気をつけて欲しいのは、デザイン関係の人にありがちな描き方で、独特のオリジナリティあふれる書き方とか、個性的な家具のレイアウト配置とかいったものは一切、1mmも求められていなく、逆にものすごく個人の好みを主張しているただの芸術家的な見方をされてしまうので、個人の芸術的な好みではなく、社会的に問題なく、老若男女問わず誰が利用しても気持ちのいいインテリア計画というものを計画できるか、が社会的に評価される要因なので、そう言ったところが審査基準になります。

ですので、論文も同様で、あまり個人の芸術性を主張するような書き方をすると、減点の対象となってしまいます。

建築もインテリア(内装)も、社会的に評価されるという意味では一緒で、基本は、ユニバーサルデザイン(誰もが使いやすいデザイン計画)が求められているので、そういった点に配慮できる受験者は合格できる確率が高いと言えるでしょう。

インテリアコーディネーター試験に一発合格したインテリアコーディネーターが語る、一発合格の秘訣!〜いつの時代も通用する合格方法【後編】

〜最後にメッセージ〜

社会の意識の高まりとともに、インテリアコーディネーター試験も難しくなってくることが予想されます。

建築の分野では、私は今現在も建築意匠設計に携わっているのですが、特に構造問題など、地震国日本で生き、仕事する上で、建築士の社会的責務は特にインテリアコーディネーターにも増して厳しく、法律もどんどん改正されて、社会的な見方も厳しくなってきています。

そんな中、建築物の内装を主に担当するインテリアコーディネーターにも、その波が押し寄せてくるのではないでしょうか。

もちろん、試験に受かることは重要なのですが、それ以上に大事なのは、インテリアコーディネーターとしての自覚と責任です。

この点をしっかり持って、諦めずに、試験頑張っていきましょう!!

インテリアコーディネーター試験に一発合格したインテリアコーディネーターが語る、一発合格の秘訣!〜いつの時代も通用する合格方法【前編】

ライタープロフィール

MARIKO OKUMURA
MARIKO OKUMURA
グロースハックデザイナーチームINSPI代表—MARIKO OKUMURA(奥村真理子)ー
https://www.inspi.design/
グロースハッカー(企業成長請負人) 、デザイナー、経営コンサルタント等として、マーケティング、ブランディング、デザイン、SEO対策などに強い会社の代表を務めている。詳細は、上記URLを参照いただければ幸いです。

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