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~自分好みの空間の作り方~人類における住まいへのこだわりへ想いを馳せる夏

さて、重いタイトルでスタートした今回のコラム。 みなさま、ご機嫌いかがですか? インテリアコーディネーターHIROMIです。 大丈夫、こんな暑い日々が続く中、重く、堅いを繰り広げるつもりは毛頭ありません! 真っ青な空と遠 …

さて、重いタイトルでスタートした今回のコラム。

みなさま、ご機嫌いかがですか?
インテリアコーディネーターHIROMIです。

大丈夫、こんな暑い日々が続く中、重く、堅いを繰り広げるつもりは毛頭ありません!

真っ青な空と遠くに聞こえる蝉の声・・・
ひんやりした部屋の中で、なぜか暑かった子供の頃の夏休みを思い出す・・・
夏が来ると毎年です。

思えば、ワタクシは幼き頃から、部屋や家具に強い思い入れがありました。
(というか、それが普通だと思っていましたが、その後それは違うということに気が付きました)

ただ当時は、狭い借り家住まいで、個室を持つことが叶わなかったので、その反動で雑誌やドラマで見る、素敵なインテリアにくぎ付けになっていたのです。

その後、念願のマイホーム(といっても親所有)に引越し、個室を持つことが出来た時、壁紙、フローリング、照明、カーテン、ベッド、チェスト、ドレッサーと、今思えば随分わがままを聞いてもらいました。
「これまでで一番うるさい施主だ」と棟梁に言われました・・・
当時から既に頭角を現す?ワタクシ・・・

その甲斐あってか?更に大人になったワタクシは、その希望を具現化することを生業とするインテリアコーディネーターという職に就きました。

どうして素敵なインテリアに興味があったのか、ということは日々の仕事で思い返すことはほとんどなくなりましたが、素敵な空間に身を置くことの快感や癒しを求めていたのだと思います。本能的に。

お気に入りの物に囲まれて生活することで、心が満たされます。

ゆっくりとくつろげるソファ。
身をゆだねる、ふかふかで大きなクッション。
オシャレ感を出してくれるだけでなく、癒してくれるフロアライト。
こだわりの雑貨達・・・etc・・・

革のインテリア

きらめく夜景を眺めながらの食事や高級ホテルでのお泊り・・・といった非日常空間も素敵だけれど、人生とは基本、日常の繰り返し・・・

仕事や家事で何かと疲れる毎日ですが、お気に入りの空間が自分の家にあったなら、日常的に癒され、豊かな気持ちになれる!

だから、人類は(話でか!)自分の住まいを飾ったり、カスタマイズし、時には大掛かりなリフォームをしながら、自分の希望に近づける作業を繰り返すわけなのですねぇ・・・

話が壮大になりましたが・・・

ちなみに、あなたの希望する住まいやインテリアって何ですか?
「居心地が良い」とよく言いますが、その居心地は人によって違うのです。

生活感が無く片付いていること?
インテリア雑誌に出てくるような素敵な空間であること?
温かみがあり、安心感があること?

既にこの3つでも、全く部屋の作り方は変わってくるのです。

また、居心地だけではなく、それぞれの生活パターン、つまりライフスタイルによっても、理想のそれは変わってきます。

小さなお子さんがいるお宅?
二世帯、もしくはそれ以上の世帯同居のお宅?
共働きの夫婦2人生活のお宅?

どんなライフスタイルであれ、このコラムを読んでいるあなたは、きっと「すてきなお部屋に、お家に住みたい」と思っている方ではないでしょうか?

ワタクシのお客様も最近は、雑誌、インターネット、実際に見た場所(素敵なお店やホテル等)から、本当に素晴らしくリサーチされています。
うっかりするとプロ並みの方もいらっしゃるほど!!

新築住宅、店舗改修、リノベーション、リフォーム、お部屋のイメチェン・・・規模は様々ですが、インテリアについて手を加える場合、この全てに予算があります。

平民のワタクシには想像もつかないお金持ちだとしても!!です。
まぁ、0が1個か2個違ったりはしますが、全てに高級アイテムを使った場合、これは意外とすんなり予算を飛び出します。

「好きなだけお金を使って、好きな仕様で、好きなだけ時間をかけてやっていいよ」と言われたことは(残念ながら)一度もありません。

今後は大いに期待しますが、10年以上起こらなかったことが、頻繁に起こるとは到底思えません!(> <)

つまり、基本的には「なるべく安く希望をかなえたい」、もしくは「想像よりも安く抑えたい」と思っている方がほとんど、ということ(HIROMI調べ)なのです。

そして出来栄えも、最低希望通り、もしくは希望以上に実現したいと思っているのです。

では限られた予算の中で、希望の空間を作るために、どうしたらいいか?

ワタクシが強くお伝えしたいのはやはり「バランス」です。

「1点豪華主義」なんてワードをファッション誌でみたりしますが、これはインテリアではあまりお勧めしません。

いえ、ボーナスで買える!とか、そういうレベルであればいいのです。
もしくは『このデザイナーの家具が1つあれば、他の物は何もいらない!!』とか、その家具デザイナーの信者というのであれば・・・

デザイナー信者というのは、もう家具を使うのではなく「愛でる」のです。
家具そのもののデザインだけでなく、そのデザイナーの存在を愛しています。
(たまにいるのです、こういう方・・・^^;)

自分がこのジャンルに属すると自覚のある方は、もうこの先は読まないでください・・・

既にそれは家具ではなく、美術品と一緒です。

そういう場合は、他者の介入は不可能と言っても良いでしょう。

ワタクシが申し上げているのは、一般的な人々向けのアドバイスです。
通常、あまりにも分不相応な家具はオススメできません。

なぜならそれは、居心地の良い、もしくはオシャレで素敵な空間を作るには、最善の方法ではないからです。

今の時代、「がんばってる感」はあまりかっこよくありません。
「こなれ感」や「ぬけ感」がある方がかっこいい。

こないだ読んだファッション誌にも書いてありました。
「この夏、こなれ感アイテムをマストバイ!」
・・・ほら、ね。

ファッションでも、リーズナブルで、コーディネートによりバランスよくトータルコーディネートされている方が良しとされている昨今、インテリアも似たようなことが言えると思います。

高価なソファが一台お部屋にあるより、ソファやテーブル、ラグ、照明によりそれらが素敵にコーディネートされていれば、それが高いものでなくてもいいとは思いませんか?

インテリアにも(ファッションほどではないにしろ)緩やかなトレンドがあります。

今や「高級志向」の時代は終わり、「バランス感」の時代です。
もちろん「安かろう悪かろう」ではお話になりませんが、これについても今や「安い=悪い物」ではなくなっている!
消費者黄金時代!

コスパ(コストパフォーマンス)がいい物が、インテリアに限らず、本当に多くあり消費者としては嬉しい限りです。

インテリアにおいて、あなたにとっての優先順位は何ですか?
その大切な物について、いくらまでなら出せますか?

ちなみに、私の優先順位上位は「デザイン」です。
要は「見た目」です。
見た目で判断・・・なんだか人間性を疑われそうですが、事実なので致し方あるまい・・・。

色や素材感、形そのものが好みであれば、多少の使い勝手の悪さは気にしません。
見た目はイマイチで座り心地のいい椅子より、お尻にあざができない限りは、見た目の好きな椅子に対してお金を払います。

「それじゃぁ椅子の意味がないじゃないか!」と言われても、ワタクシにとってはそれこそが、意味あることなのです。
ただ最近では、座り心地も良好、見た目も素敵で、価格的にも手の届くお品が多くあります。

色とりどりのソファ

以前は家具屋さんと言えば、大きなショールームが必ず必要で、家賃や常駐スタッフに費用が掛かるのが、常識でした。

現代はインターネットの発達により、必ずしもショールームが無くても、家具をゲストの目に触れさせることが出来るようになったのです。

もちろんショールームには、実物を見たり、触ったりできるメリットがありますが、例えショールームの無い山奥に住んでいても、情報を集めることができるようになっています。

これは大物を扱う家具業者にとって、また私達ゲスト側にとっても、革命だと言えるでしょう。

その革命のおかげで、老舗家具店以外でも、家具業界に参入でき、消費者は多くの選択肢を知ることが出来るお陰で、業界は競争し、更にコスパの良い物が出回るわけです。

家具メーカーさんは大変だなぁ・・・と思いますが、ワタクシは、ありがたいことだとお礼を言いたい気分です♪

あなたのライフスタイルにあった、希望予算で素敵な空間を作ることは、今の時代なら必ずと言っていいくらい、実現します。

それはワタクシがインテリアコーディネーターをしている今、予算がきつくても、最終的にはたどり着いているからです。なんとかかんとか予算内で納品しています。

是非あなたにも、多くの情報を収集し、多くの選択肢から、お気に入りの一品を集める楽しさを知ってほしいのです!

諦めずに、理想の空間を追い求めていきましょう!
See you~~(^^)/~~~

ライタープロフィール

HIROMI 空間インテリアコーディネーター
HIROMI 空間インテリアコーディネーター
デザイン系住宅会社に8年勤務後、フリーランスとなる。
住宅・店舗・商業施設・病院・マンション・各種リノベーションの内外装コーディネートをはじめ、窓廻り・グリーンデザイン等、様々なジャンル、デザインテイストを手掛ける。
所有資格 :インテリアコーディネーター , 照明コンサルタント , 食空間(テーブル)コーディネーター

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